ミャンマーの政権交代

アーキ・ヴォイス翻訳コーディネーターです。

寒くなってきましたね。
室内では空気が乾燥するかと思います。
風邪などひかれませぬよう、ご自愛ください。

さて、いよいよミャンマーは政権交代になるようですね。

今週、アウン・サン・スー・チー党首率いる
国民民主連盟(NLD)が政権を獲得しました。

これからのミャンマーはどうなるのでしょうか・・・

ここ数年、ミャンマーは、テイン・セイン大統領の
柔軟な政治手腕によって(軍事政権といわれるものの)、
これまでにないほどの変化・発展をしてきています。

弊社でも、ミャンマー語に関する問い合わせが
増えていて、日本企業がミャンマー進出を真剣に
考えていること、日々実感しています。

ちなみに、2か月前には、日本とミャンマーで
共同開発したティラワ工業団地も開業しました。
ティラワによって、今後はミャンマーへの製造業進出も
盛んになるだろうと予測されています。

私自身、2年前にヤンゴンに行き、
ミンガラドン工業団地や
ティラワ工業団地などを見てきました。

当時のティラワには何もなく、日本の
ブルートレインがなぜか寂しく草原に
置き去りにしてありました。

  * 当時、撮影した写真で、
    工業団地を解説しています。

   「ミャンマーの工業団地」
    http://goo.gl/2GtF1N

ティラワ周囲のマンションものぞいたのですが、
建設前にも関わらず、3LDKで日本円にして
2000万円ほどしていて(当時のレート)、
びっくりした記憶があります。
当時のホーチミンと同水準だったからです。

ミャンマーはとても素晴らしい国なので、
今回の選挙で(与党の政治手腕が疑問視されていますが)
発展が続くことを願っています。