企画書を書く際の4つのポイント

アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。

先週、海外のコンペで
割と大きめな案件を
弊社が勝ち取りました。

このコンペに参加したのは
海外勢含めて50社以上で、
弊社が取れたのはかなり意外。
ちょっと驚いています。

今回は弊社で企画書を書き、
その後、トップレベルの翻訳者が
英語への一次訳と推敲を行っています。
その後、日本と海外での企画書の
受け取り方の差異を加味した上で
海外の組織に提出しました。

なお、企画書を書くにあたって、
過去に結果を出した企画書を
振り返って考えてみました。

振り返ってみると、
これまでにうまくいった
企画書はたいてい、
同じ構造をとっています。

盛り込む内容は、
およそこんな感じです。

(1)相手がどうメリットを享受できるか

(2)弊社と他社の違い

(3)クライアントの推薦と実績

(4)価格提示と一般相場における位置づけ

通常、(1)と(4)に
最大限の力を注ぎます。
(1)は図で表現できる場合は
図で1枚。文章の場合は箇条書き。
とはいえ、(2)と(3)を
おろそかにして話が通らなかったことが
過去に何度かありました。

さらに上記に加え、

・相手の状況をどの程度、
 理解しているか

・読む人が決裁者かそうでないか

・評価ポイントがどこにあるか

などを考えて
(1)~(4)に調整をかけていきます。

今回は(1)~(4)を
分解して送っていたのですが、
無事に話が通ってよかったです。
今後は実務の準備を急がなければ・・・