特定技能評価試験

アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。

昨日の日経新聞一面を見て、
ちょっと驚きました。

日本政府は、単純労働分野でも
外国人の受け入れを緩和し、
建設・農業などの5分野で
50万人超の就業を想定するそうです。

 「外国人、単純労働にも門戸
  政府案『25年に50万人超』 」
  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31103490Z20C18A5MM8000/?nf=1
 (『日本経済新聞』の記事にジャンプします)

上記によると、
日本政府は6月にまとめる
骨太の方針で、最長5年間の
新たな就労資格を設ける方針を
明記するとのこと。

来年2019年4月に建設・農業・宿泊・
介護・造船業の5分野を対象として
「特定技能評価試験」(仮称)を
新設し、この試験に合格すれば
5年の就労資格を得られるようになるそうです。

この話、先々月も取り上げています。
その際、技能実習制度のお話もしました。
ですので、今回はポイントだけ取り上げます。

今回の報道で目を引いたのは、
新制度の対象者は日本語が
できなくてもいいという点です。
日本語能力試験でN4で大丈夫、
さらに、建設と農業の場合は
そのレベルまでも求められないとのこと。

また近いうちに取り上げたいと思います。