訪日客倍増目標

アーキ・ヴォイスのコーディネーターです。

今日から4月。
街にはフレッシュなスーツ姿の人も多く、
新年度がはじまったことを感じます。

弊社も今日から第12期に入ります。
今期もどうぞ、よろしくお願いします。

さて、昨日の『日経新聞』では

「訪日客、20年に4000万人
 政府が倍増目標」
http://www.nikkei.com/article/DGXKASFS30H45_Q6A330C1MM8000/
(日経の記事にジャンプします)

が取り上げられていました。
簡単にまとめると・・・

 ・政府は訪日外国人数を
  2020年に現在の2倍(4000万人)、
  2030年には現在の3倍(6000万人)に
  増やす目標を決めた。

 ・今後、成長戦略の柱として
  訪日客増加による観光業の育成をめざす。

 ・何度も訪れる外国人リピーター数は2030年に
  昨年の3倍(3600万人)に増やすとした。

 ・訪日観光客の消費額を2020年に
  昨年の2倍超(8兆円)、
  2030年に15兆円にする目標も掲げた。
  (ちなみに、昨年は3兆4771億円)

となります。

本日付でインバウンドの専門部署を
立ち上げる会社も多く、
ひとつの産業として形をなしつつあると感じます。

今年に入ってからは毎日、
インバウンド関係のご相談を受けています。

私見ですが、今年は世界的に
経済が停滞する年になると予想しています。

(おそらく英エコノミスト社のレポートを
 翻訳している関係もあって、
 このように思うのかもしれません)

こうした中で、
突発的なトラブルが起こらない限り、
訪日外国人のビジネスはマーケットとして
増えていくように思います。