海外とのコミュニケーションを円滑にするコツ。

こんにちは。
アーキ・ヴォイス翻訳コーディネーターのオーです。

今回もスタッフ間での事例共有会にて、
お客様から寄せられる質問や要望に関し、
上長が共有した内容をお伝えしたいと思います。

お役に立てば、幸いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■■海外とのコミュニケーションを円滑にするコツ■■

時期的に海外現地通訳が多く、
毎日のように海外におられるお客様や
通訳担当とメールや電話でやりとりを
していると思いますが、

メールでも電話でも
海外現地とやりとりする場合、
注意すべきことがあります。

それは何かというと、時差です。

たとえば翻訳の場合、

念を押さないと起こり得ることに
納品時間の勘違いがあります。

コーディネーターである私たちが
「11月7日の9時に納品してください」
と翻訳担当に指示を出した場合、

翻訳担当が現地時間、
タイ在住者ならタイ時間の9時に
納品しようとすることは割と普通です。

ですからコミュニケーションのズレを
防ぐ方法として、

時間を正確に明記する必要があります。

上記の例だと、

「11月7日(金)のAM9時(日本時間)に
納品してください」

という指示に変えるなどですね。

特に通訳の場合はそうなのですが、
海外現地にいるお客様と通訳担当の
時間に合わせてコミュニケーションを
とることを心がけるべきです。

たとえば11月8日の13時に
ドイツのミュンヘンで待ち合わせの場合、

「11月8日(土〉13時(ドイツ時間)に
ミュンヘン駅の◯◯にてお待ち合わせ」

という具合にです。

ドイツ時間を書かなくとも
問題ないだろうと思うかもしれませんが、

少しでも別の解釈ができる余地を
残すべきではありません。

私たちの仕事は円滑に通訳や翻訳という
コミュニケーションを進めることですから、

誤解なくスッと解釈できるような
メールや電話を徹底しましょう。

(以上、ミーティング内容より)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

仕事に慣れてくると「知っているだろう」
という勝手な解釈でメールや電話をして
いることに気付くことがあります。

海外現地通訳が増えている現在、そして
これからますます飜訳が増えてきますから、

誤解のないコミュニケーションで、
仕事を円滑に進めていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です