タイから口コミで観光客を呼ぶには

By: Tony

アーキ・ヴォイスのコーディネーターです。
梅雨に入っているためかじめじめしますね。

突然ですが、
下記に共通すること、
ご存知でしょうか?

 ・新横浜ラーメン博物館

 ・浅草のメロンパン

 ・山梨県の富士山

    ・

    ・

    ・

これら3つは、
最近のタイ人観光客が
殺到する観光地です。

他にも最近話題になったのは、
佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社。
『タイムライン』(2014年)という
タイ映画のロケに使われたため、
ここにもタイ人観光客が殺到しています。

観光庁の統計では、
タイ人観光客の佐賀県内の宿泊者数は、
2013年に延べ370人だったところ、
2014年は1540人、2015年は4590人と
12倍超に急増しています。

3年で12倍以上に拡大するマーケット、
現在の日本で探すのはなかなか
難しいように思います。

(一時的なブームである可能性も
 ありますが、今後の施策次第かと・・)

しかし現在、どのくらいのタイ人が
日本を訪れているのでしょうか?

・ ・

ニュースで取り上げられたように、
昨年の訪日外国人客数は
2403万人を突破しました。
昨年、政府は訪日外国人客数を、
東京五輪の2020年までに4000万人、
2030年には6000万人まで増やす
目標を立てています。

日本に来る外国人を国別にみると、
多いのはやはり、中国、香港、台湾
といった中国語圏の方々。
昨年の訪日外客2403万人の内、
51.5%(1237万人)を占めています。

しかし近年、
急激に増加しているのが、
タイをはじめとする、
東南アジアからの観光客です。

タイからは昨年90万人が訪日しました。
これは訪日外国人全体の3.7%ですが、
注目すべきはその伸び率。
日本政府観光局(JNTO)のデータによれば、
ここ5年でその数は6倍以上に伸びています。
(2011年は14万人ほどでした)

以前も『バンコク週報』の記事で
ご紹介しましたが
、現在(2016年度)、
タイ人にとって人気1位の渡航先は
日本が選ばれています。

そして、タイからの観光客は情報源として
ネットやSNSを含む口コミを重視しています。

(北海道観光振興機構の
 下記を参考にしました。
 リンク先はPDFファイルになります)
 https://www.visit-hokkaido.jp/assets/file/document/2017/05/data3_file_42.pdf

上記の資料によれば、
タイ人が日本に興味を持つきっかけは、
タイのテレビ番組(「すごいジャパン」、
「まじでジャパン」といった番組が代表)で
日本が取り上げられていたというものが多く、
目的地にはSNSの投稿で紹介されていたから、
というものも多いことがわかります。

最初に取り上げた、
ラーメン博物館、メロンパン、
富士山、佐賀県の神社。

これらのポイントは、
タイ現地のメディアや
映画に取り上げられ、その後、
SNSで拡散されることです。

そこで・・・

今回、日経BP社が
タイ、ベトナム、ミャンマーで、
現地の旅行代理店、メディア、
パワーブロガーとミーティングをする
インバウンド事業者向けの
特別なツアーを企画しました。

タイは現在勢いのある
インバウンドのマーケットとして。
ベトナム、ミャンマーは
生産年齢人口の多い未来のマーケットとして。

(ベトナムからの観光客は2016年は
 23万人。この5年で6倍弱の伸び)

このツアーは今後、
東南アジアからの観光客を
誘致したいとお考えの方には
最適なツアーになると思います。
特にこんな方にはおススメです。

 ・東南アジアからの観光客を誘致したい方

 ・東南アジアで自社のサービスを口コミ、
  またはメディアで広めたい方

 ・これからインバウンド事業に参入したい、
  または、新規事業を考えておられる方

 ・タイのインバウンド成功の秘訣を知りたい方

今回のツアーでは、各国で
参加者が自社のサービスを説明し、
その後、その内容に興味をもった
現地メディアや現地旅行代理店と
商談を行います。
現地で影響力のあるブロガーや
インフルエンサーとも
ランチを一緒にするので、
リラックスして自社の紹介が可能です。

参加される方にはこんな結果を
得ていただければと思っています。

 1.タイやベトナムの旅行代理店と商談し、
   自社施設や自社サービスへの送客の交渉

 2.タイのテレビ番組、ベトナムのメディアに
   自社施設や自社サービスをPR、
   今後の招聘の約束

 3.タイやベトナムのインフルエンサー、
   ブロガーとランチミーティング、
   SNSで自社施設や自社サービスを拡散

 4.タイ、ベトナム、ミャンマー、
   各国の今後の動向や各国の観光施策の調査

 5.各国政府関係者との交流

 6.ツアー参加者同士、人脈を作りサービス連携
   また日本でのインバウンドの最新事例の共有

今回のツアーには、
「インバウンドのカリスマ」
日本インバウンド連合会理事長、
中村好明氏に全行程を案内して
いただくことになりました。

ツアーの詳細については下記を
ご参照ください。

「訪日観光客をもっと伸ばすための
 ベトナム・ミャンマー・タイ 7DAYツアー」

 http://nkbp.jp/inbtour7

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