今週は旧正月(春節)です

アーキ・ヴォイスのコーディネーターです。

インフルエンザが流行ってきているようですね。
体調にお変りないでしょうか?
手洗いうがいは念入りに行い、
くれぐれもご自愛くださいませ。

さて、先週お伝えした旧正月ですが、
今週月曜からはじまっています。
中国は春節、韓国はソルラル、ベトナムはテト。

やはり今週は中国人観光客が話題になっていますね。
今年は人民元安の影響で、昨年よりは爆買いが落ち着き、
また、訪日客の行き先も、東京・関西の二極集中から、
日本各地へと分散しているとも言われています。

とはいえ、今週都内では、
多くの観光客をみかけました。
以前もお伝えしましたが、
2015年の訪日観光客は1974万人。
その内の25%を中国人が占めています。

今回の春節では、モノの消費からサービスへの
消費にもシフトしてきているようですね。
へえ、と思ったのは下記の朝日新聞の記事でした。

 「春節、きものショー盛況 訪日観光客で京都にぎわう」
  http://goo.gl/0XeMEK
 (朝日新聞の記事にジャンプします)

京都の西陣織会館では、「きものショー」が
観光客で連日にぎわっているそうです。
来場者の8割以上が外国人だそう。
1回の公演で約200人ほどになり、
9日は約1000人が訪れたようです。

この春節の訪日客が観光収入にどのように
インパクトを与えるかも注目しています。

・・・

冒頭で訪日客を取り上げましたが、
先日、デービッド・アトキンソン氏の
『新・観光立国論』を読みました。

デービッド・アトキンソン氏によると、
各国の観光産業の世界平均は

「GDPの9%」

だそうです。
2013年のデータでは、
GDPに占める日本の観光収入の割合は
0.4%だったそうです。
観光収入という点では、
日本にはまだまだ伸びしろがありそうです。
(書籍全体の論旨は中国人の爆買いなどに
 関係ないのですが。。。)

また先週の土曜日、台湾で地震が起こりました。
現時点で、死者61人に上り、不明者が60人とのこと。
マンションの倒壊現場の映像が流れていましたが、
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

<今日のイチオシ!>

有名経済誌が認めた中国語翻訳

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