昨年の欧州の感染状況

アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。

さて寒さが続く今週ですが、
新型コロナの新規感染者が
激減し、かつての日常が
徐々に戻りつつあります。

兵庫と京都は昨日から
飲食店の時短要請が
全面解除され、東京と
大阪も来週月曜には
全面解除される見込みです。

個人的にはとてもうれしく、
このままの状態が続いてほしい…

ただ一抹の不安があり、
昨年はどうしていたっけ、
と昨年同時期のブログを
見返してみました。

昨年同時期は10月に入って
欧州各国で新規感染者が
急カーブを描いて増加しました。
当時、フランスが1日の感染者で
5万人を突破したと話題になりました。

1年前のブログ「季節が変わると感染力は」では
ロイターの報道で、
「感染と気温」が関係している
ということから、当時の欧州各地の
気温を調べていたのでした。
(正確には、気温・湿度の上昇と
 日光の照射が関係しているそう)

下記は昨年2020年のデータです。

> ・フランス
>  新規感染者:4万7637人(10月29日)
>  パリの気温:最高17度、最低8度
>
> ・ドイツ
>  新規感染者数:1万6774人(10月29日)
>  ベルリンの気温:最高14度、最低12度
>
> ・スペイン
>  新規感染者数:2万3587人(10月29日)
>  マドリードの気温:最高19度、最低6度
>
> ・イタリア
>  新規感染者数:2万6829人(10月29日)
>  ローマの気温:最高21度、最低9度

欧州は日本よりも1ヵ月ほど
気温低下が先行しているので、
日本では11月から感染拡大するかもと
お話していました。

2020年10月のブログ「来週から11月です

今年の日本は昨年とは
違う状況であってほしい…
こう思っています。