最強台風の瞬間風速

アーキ・ヴォイスの
コーディネーターです。
朝晩だいぶ涼しくなりましたが、
体調は崩されていないでしょうか。

さて今日の正午現在、
今年最強の台風といわれる、
台風19号が東日本に刻一刻と
近づいてきています。
明日の午後から東海、関東に
上陸するとみられています。

この台風19号、先月、
千葉で甚大な被害をもたらした
台風15号を上回り、東日本では
過去最強と言われています。
規模も15号の3倍以上、強風域は
本州を覆ってしまうほど。

先月の15号では千葉で
最大瞬間風速57.5メートルを
記録しました。同地点での
観測史上1位。ちなみに
国が電力インフラに求める
耐風力は毎秒40メートルだそう。

昨年9月、西日本を襲った
台風21号の場合、タンカーが
関西空港の連絡橋に衝突、
空港が孤立する事態になりました。
その際、関西空港では
最大瞬間風速58.1メートルを観測、
同地点での観測史上1位となりました。

今回の台風では最大瞬間風速が
60メートルを超えるかもと
言われていますが、そもそも
瞬間風速が50メートルを
超えた時点で、木々・電柱が倒れ、
ブロック壁が倒壊する危険があるようです。
60メートル超で木造住宅が倒壊、
車が横転、70メートル超で
窓ガラスが割れることもあるそう・・・

下記を参考にしました。

瞬間風速と人や街の様子との
  関係(日本風工学会)

(日本風工学会のPDFにジャンプします)

なお明日はラグビーやイベント
などが次々と中止になっています。
鉄道各社も計画運休とのこと。

弊社も東日本で派遣している
スタッフはお休み、また、
新横浜をはじめ、京都・大阪の
語学スクールが休校となります。

明日はくれぐれも
ご注意ください。