緊迫する北朝鮮情勢

アーキ・ヴォイスのコーディネーターです。
今週の東京は寒い日もありましたが、
今日は暑いくらいです。

さて、北朝鮮情勢が
緊迫度を増しています。
一触即発の状態。
かなりハラハラしています。

特に明日。
4月15日に故金日成主席の
生誕105周年の記念行事が
行われます。

このイベントに合わせ、
首都の平壌に200人の
外国人ジャーナリストが
集まっていますが、
北朝鮮当局者は昨日、
ジャーナリストに対し、
「大規模かつ重要なイベント」に
備えるよう伝えたそうです。

明日はミサイル発射などの
軍事行動が予想されます。

既に米国のトランプ大統領は
威嚇のため、原子力空母カールビンソンを、
予定していたオーストラリアから
朝鮮半島近海に移動させる命令を下しました。
(北朝鮮周辺の到着は4月25日前後の予定)

このカールビンソンですが、
世界では米国とフランスの海軍しか
運用していない原子力空母の一つで、
2011年にはウサマ・ビンラディンの
遺体を搬送しています。
全長の長さは333メートルと、
東京タワーが海に浮かんでいるようなもの。
航空機やヘリコプターを最大90機まで
艦載することができ、艦内には教会、
床屋、郵便局、売店まであるそうです。

この接近するカールビンソンに
対して北朝鮮は、米国による
先制攻撃の兆候があれば核攻撃を
行うと警告しています。

安倍首相も昨日、
北朝鮮がサリン弾頭を
保有していると指摘していました。

まさに目と鼻の先で
起きている一触即発の事態・・・

有事の際はどういったことが
起きるのでしょうか?

北朝鮮や韓国から、
難民が大量に発生し、
大挙して日本に来るのではとの
声もあります。

明日、固唾を飲んで事態の推移を
見守りたいと思います。