意思疎通にズレを生じさせない為の秘訣とは?

こんにちは。アーキ・ヴォイス翻訳コーディ
ネーターのオーです。

このブログでは・・・

✔弊社のコーディネーターが実施するミーテ
ィングにおいて
✔リーダーがコーディネーターに対して発言
する言葉の中から

皆さんの役に立ちそうなものを紹介していま
す。

今回のテーマは、こちらです↓↓

■■【スキルが高い】、を具体的に言うと■■

人材派遣・紹介や翻訳のお問い合わせを受け
る時、よくお客様から【スキルが高い】人材
をお願いします、と言われることが多いです
のですが、ココは注意してください。

私たちは外国語サービスを扱っていますから
【スキルが高い】、と聞くと語学スキルの高
さをお客様は求めていらっしゃる、と考える
事が多いと思います。

しかし、ちょっと考えてみましょう。

例えば語学スキルの高さ、と言ってもいろい
ろあります。

■外国語への翻訳力が高い
■日本語への翻訳時、意訳する力が高い
■会計士の資格を有するため、会計用語の定
訳を知っている

また、ビジネススキルの高さを求められる場
合も多いと思います。

■役員クラスの秘書経験がある
■技術的な業務提携の交渉に通訳として同席し
た経験がある
■中国現地法人の総経理として、マネジメント
経験がある

・・・などなど、いろいろと考えられます。

以前、【なぜその人材が必要なのか】、を
ヒアリングすることでお客様が求める人材の
スキルを具体的にしましょう、という話をし
ましたが、【スキルの高さ】をお客様から求
められた場合でも、同様に具体的にする必要
があります。

なぜなら

「高さ」という表現は人により解釈がマチマ
チですから、具体的な表現に置き換えないと
【意思疎通】にズレが生まれてしまうからで
す。

それは、自分自身の【思い込み】になってい
ないかどうか。

普段から行っている仕事を、改めて意識して
確認してみましょう。

その為には、自分のお客様自身やお客様の
業界動向に、日々意識を向けることも、
とても大切です。