英語原文を作る意味。

こんにちは。
アーキ・ヴォイス翻訳コーディネーターのオーです。

今回もスタッフ間での事例共有会にて、
お客様から寄せられる質問や要望に関し、
上長が共有した内容をお伝えしたいと思います。

お役に立てば、幸いです。

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■■英語原文を作る意味(多言語翻訳時に有効)■■

2月に入り問い合わせも一層増え、
多言語翻訳に関するお問い合わせの割合が
増えているように感じます。

多言語を扱う私たちにしてみれば、
よりお客様のお役に立てる時期ですから、
的確に素早く仕事をして、

お客様に貢献するようにしましょう。

さて、多言語への翻訳をこの時期に発注する
お客様の場合、納期が急ぎの場合もありますが、

もし納期に余裕があるならば、
今後の多言語展開のために英語原文を作成する
提案をしてみるといいかもしれません。

もちろんこれは日本語原文をいただいた後、
私たちが英語へ翻訳することで、
それを英語原文とするわけですが、

これには利点が3つあります。

*1つは、英語から多言語への翻訳の方が、
 費用面でお安くなる可能性があること

*2つ目は、英語から多言語への翻訳のほうが、
 日本語からよりも対応可能な翻訳担当の数が
 増えるため、納期を早められる可能性があること

*3つ目は、日本語原文と英語原文を持つことで、
 原文の解釈違いを防ぐことができること

上記3つです。

もちろん、英語原文にすることで
すべての翻訳が安く早くなるわけではありません。

しかし、

特に3つ目の解釈違いを防ぐという使い方は、
英語原文を「参考資料」として、
翻訳時に利用することができますから、

仮に校正チェック付きでの依頼でなくとも、
翻訳担当のセルフチェックを促進することで、
原文の解釈違いをなくすことができ、
誤訳を防ぐことができます。

特に先々において、
各国共通仕様のマニュアルや作業手順書などを
多言語に展開する可能性があるお客様の場合、

英語の原文を作っておくことで納品後、
現地支社の方にもチェックしてもらうことが
可能になりますし、

特に欧州言語の場合は語順を統一することも
可能となります。

日本語原文の場合は翻訳担当の解釈により、
ドイツ語フランス語イタリア語で語順も語法も
バラバラになるリスクを有していますが、
これを防ぐことができる、ということです。

以上から英語原文を作っておく効果は、
大きいと考えています。

多言語翻訳の問い合わせを受けた際、
もし英語への翻訳が含まれていなければ、

英語原文を作成することを提案しても
いいかもしれませんね。

(以上、ミーティング内容より)
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私自身、英語原文があってよかったと
思う時は度々あります。

たとえば日本語原文で
「100以下」や「100未満」が登場すると、
「100を含むのかどうか」で迷う翻訳担当が
いるのですが、

こういう場合、英語で説明をすると、
すぐ理解することが多いです。

one hundred or less=100以下
less than one hundred=100未満

海外展開するお客様が増えるほど、
英語原文を必要とする機会は増えると
考えていますので、

必要そうであれば、英語原文の
ご提案を差し上げたいと思います。

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